見られ方

4つの大事な在り方。常に問われる態度

今回は、番外編です。

不動産の事例も大切なんですが、どの事例においても私と関わってくださる専門家の方たちに助けて頂いている事実もまた、問題解決の大きな要因です。

 

そのことに気付いた方たちから、「どのようにして専門家を見極めていますか?」と質問を頂きます。

偉そうなことは言えませんが、この場を借りまして少しでも参考になればと思い、お話しさせて頂きますね。

 

大事にしていること

この4つを、私は大事にしています。

態度

ルールとの向き合い方

フラットな態度

I(アイ)トーク

 

専門性や価格帯などの前段階となる人としての『在り方』ですね。

最近では細かく、難しくまとめられた本もたくさん出版されていますが、まずは基本や大原則を押さえなければ、本にまとめられているようなことの理解は薄くなりかねないな、と自戒の念も込めて、私はそう考えています。

 

態度
態度

「人を選ぼう、見分けよう」とすれば、それは疑いやどこか上から目線のような気がしてしまうので、意識の仕方として『意識しないように』接することは心掛けていますね。

 

せっかく、誰かと時間を一緒にするなら、その場を楽しんだり目的に真剣になることに集中したいじゃないですか。

 

ただ、目に付いてしまい気付いてしまうものは確かにあります。

そういったお話しから始めていこうと思います。

 

人が人に何かを伝えるために、理由や論理をもって自分自身を短時間で理解してもらおうとすることは、当然にあると思います。

でも、そういった言葉も一瞬で吹き飛んでしまうものってありますよね。

 

それが、態度だと思っています。

 

出やすいのは、自分に対してはではなく、相手にとっても自分にとっても他人の方に対してでしょうか。

 

例えば、飲食店の店員に対してですね。

お会計の支払いや注文の時の態度は、人柄が出ませんか?

 

威張るような人。

クレームがあるわけでもなく単に高圧的な対応をする人。

 

クレームのあったとしても、大したことが起こることなんて滅多にないですよ。

相手がきちんとお詫びを伝えてくれて、今後は改めようとする心掛けが伝わってくれば折り合いのつくことが、ほとんどです。

 

接し方には、人それぞれの個性があるので、それはそれで良いと思います。

ただ、威張るような人はいただけませんね…

それを見知らぬ他人に、上下関係を強いるような態度、対応は。

 

それだけで、げんなりします。

 

以前、こんなことがありました。

異業種の経営者の方たちとゴルフに行った時のことです。

接待ゴルフではないので、懇親会のような純粋にスポーツを楽しむことが主旨。

 

その時に、メンバーの一人がキャディへクレームを言っている場面がありました。

差し出したクラブが違ったようです。

「これじゃねーよ!!!」

 

そんな言い方…

そう思っていると、隣りのメンバーが「あれは、無いですよね。お客様に紹介するのは、恐いですね…」と。

 

本当に、そうだと思います。

自分の気に入らないことに、あんなに目くじらを立てて当たり散らされては、お客様に対しても、仕事の質や仕上がり方に対しても何が起こるか分かりません。

 

お客様に対してではなくても、社員にそういった態度を簡単にとれるということです。

仕事を楽しくできていない社員にお客様を対応してほしいとは思わないのが、紹介する側の人間の根底には誰しも持っていると思うんです。

 

仕事の質が良いなどというのは当たり前です。

それだけなら、他の方でも同じレベルでも良いでしょう。

価格争いをしてほしいわけでもありません。

大事なことは、態度や対応を通してお客様にとって気持ち良く、仕事は完遂してもらうことです。

 

それが解っていない経営者となると会社全体への評価は、やはり変えることになりますね。

 

それは私だけではないからこそ、他の経営者の方もまた話し掛けてくるんですよね。

 

威張る態度というのは、これまでの時間も楽しくないものになってしまったり、仕事であれば今後が不安になります。

何よりもその場も、店員やキャディのみならず周りの他のお客様にも、申し訳なくなります。

 

誰の得にもならない態度だと考えています。

 

どんなに崇高な理念を掲げていても、どんなに純粋なスタンスを言葉で並べていても、信じられなくなります。

態度の前に言葉は価値を無くします。

 

ましてや、綺麗なものであるほど、その反動は不信感を高めるばかりです。

大きく見せた分だけ、ゼロからのマイナス分も大きくなります。

 

「こういう人には任せたくない、頼りたくない。」と。

 

自分自身に向けられることよりも、周りに向けている態度は冷静に理解できるのではないかと私は考えています。

 

ルールとの向き合い方

ルール

人が見えるといえば、モラルやマナー、ルールに対する態度でも分かってしまう時があると思っています。

 

ルールといえば、またゴルフでの事例になってしまいますが、こんなことがありました。

 

一緒にラウンドしていたメンバーが、2mは超えるOBを打った時のこと。

OBは、最も近いフェアウエーに戻して打ち直す場合、ペナルティーとしてスコアに2打プラスをするのがルール。

 

大会に出場しているわけではないので、仲間内で回る場合、厳密にルール通りにしないことは、多々あることでしょう。

けれど、それも周りからの許しがあってこそ。

 

「OBじゃなくていいですよね?」

言葉を言うだけで誰の何の了承も得るつもりもなく、フェアウエーにボールを戻したかと思えば打ち始め、スコアも訂正しませんでした。

 

こういう甘さは、相手が知らないと思って自分の利益だけを優先した行動をする傾向があります。

 

「お金のちょろまかしとかするかもな…」

どんな業界も見積もりというのは、実際よりも余裕を作り『遊び』があっても可笑しくないものです。

 

それが過ぎる会社もあれば、下請けの利益を薄くして圧を現場の人間に掛ける場合もあったりします。

どちらにしても良い仕事ではありません。

 

こういったに人に、お客様然り、専門家然り、人を繋げないですよね。

 

ゴルフは紳士のスポーツ、自分との闘いと言われるスポーツです。

だから、その人そのものが出やすくもあるんです。

 

2打罰を許される場合も多くあることは分かります。

ただ、周りからの許しや場の流れがあって、はじめて許されるということです。

 

自分で勝手に自分を甘やかし、周りの人を不快や違和感を抱かせて良いものではない、ということです。

 

ルールは、誰かに対して守らせようとする態度よりも、その人が自分自身に向け、律することができるかを見ると冷静に理解できるのではないかと私は考えています。

 

フラットな態度

フレンドリー

私が自身に対して意識していることについて触れていこうと思います。

私は人を何かしらのフィルターに掛けるのではなくて、自身の『在り方』、態度や対応の仕方について意識することに重きを置くようにしています。

 

同じ人間として、フラットな態度、対応ができているか?

 

自身を相手よりも偉い、位が高い、上であるという気持ちが伝わる話し方をする人。

命令口調が分かりやすい例えでしょう。

 

逆に、何か目的が目の前なのか、この先なのかは別として自身のほうが下であると思わせるような話し方をする人。

媚び、諂(へつら)いと呼ばれるものです。

 

そもそも位が高いって何でしょうね。

社内での役職を社外、外に出た時にも使おうとする人を見掛けることというのは、皆さんも目にすることがあると思います。

 

例えば、電車内での態度などです。

どう考えても他人に対して、勝手に自分が上だと決め付けた物言いの方もいます。

 

そんな決め付けができる権利は誰にもないですし、当然すぎる話しではありますが現代の日本において『位』などいうものは一般社会では存在しません。

 

大きな態度で話しの主導権を取りたいにしても、へりくだっていつかの利益を得るためにしても、何かしらの目的の為に態度を変えるというのは、やはり間違っているのではないかと私は考えています。

 

そのために、ひとつ基準を設けていますので、ご紹介したいと思います。

 

I(アイ)トーク

アイトーク

Ⅰ(アイ)トークをご存知ですか?

 

フラットな態度か?対等な対応か?

同じ人間として接しているか?

自問自答、一日の振り返りで気にしていることの1つです。

 

「私は、こう思います。私には、こう聞こえます。」と伝える態度です。

これが出来ていたか?

 

先生や教える身のようでもなく、しもべでも無く、対等でいられるように。

上からの物言いでも、下からのご機嫌取りでも人から信用はされません。

先のゴルフの例もあります。

 

「あなたは、こうだ!」と決め付けて伝えてはダメです。

 

「私は、こう思う。私には、こうやっていると解釈しているんだよ。」

あくまで、こちら側の解釈であり、自分の解釈。

 

それを誰かに、対象者の人格を決め付けてしまう言い方には気を付けています。

聞かされた相手を巻き込むことにもなり兼ねません。

それは、本当に迷惑行為だと思います。

 

気を付けてほしいことであっても、言い方次第です。

自身の言い回しの下手さ、伝え方への配慮の欠落を棚に上げて、酷い印象を与えて注意を促すのはお門違いというものですよね。

 

「私には、あなたをこう見えてますよ。」

すれ違いや誤解ならば、その時点に遡り修正できます。

そして、今後は同じ誤解を生まないように先方も言動に配慮するので、関係も良くなっていくものです。

 

人が許していけるのは、その後の改善があるから、改善を期待できるからですよね。

謝ればいいという態度がダメなのは、また同じことをするだろうという期待(予測)が強く伝わってくるからだと思うんですよね。

 

決め付けないって結構、重要です。

  • まとめ

いかがでしたか?

大事であり基本でもある4つの在り方。

 

・態度

・ルール

・フラットな態度

・I(アイ)トーク

 

難しいものではなく、普段どのような心掛けをしているか?

本音は簡単に表層に出てくるということです。

 

思おう、思おう。心掛けよう、心掛けよう。

ではなくて、「なぜ?」という理解をきちんとしてくださいね。

 

なぜ?がないから忘れる、抜けるんです。

理由には必要性が含まれるので、必要だと理解したものは忘れない、抜けないんですよ。

 

生き方も仕事も同じと言われる由縁でもあると、私は思いますよ。