これをしてしまうと相続税を安くするどころから上がってしまう不動産に関する7つの罠というのがあります。
それがこちらです。
- 出口(最終的な売却や建て直し等の手段)のない戦略
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- ハウスメーカーの事業計画
- 節税って言うけれど・・・
- 不動産投資に不動産の知識だけでは、足りません!
- 好況時にする不動産投資は愚か!
- 少子高齢化時代に生き残るための不動産投資!
それはそれは恐ろしい罠で、私自身がハマってしまったことです。
それでは順番に解説をしていきます。
相続税を安く出来ない?不動産投資7つの罠:その1.出口のない戦略
不動産の勉強をするとどうしても購入したくなって、出口(最終的な売却や建て直し等の手段)を考えないで購入してしまう人をたくさん見かけます。
みなさん、そういう場合、最終的にその不動産投資はどうなると思いますか?
成功裏に不動産投資が終わるのでしょうか?
いいえ、だいたいの場合は失敗します。
どんな物事も段取り8割で決まります。
不動産投資の場合も出口戦略なくして、成功する確率は圧倒的に下がるのは、火を見るより明らかなわけです。
不動産を購入する時点で将来的にこの不動産をどうするかをある程度、想定しておくことが必要なわけです。
当然、景気の動向によって、そのやり方も変わってきますから、何パターンかを考えておく訳ですね。
まず、不動産を購入する時点で
- ①マクロ経済的視点
- ②ミクロ経済的視点
- ③物件の個別要因
を将来的な角度から眺めてみて、どのタイミングで売却するのかをシミュレーションしておくと良いわけですね。
また、
- 税金面から見てどうなのか?
- キャッシュフローはどうなのか?
なども併せて考える必要がある訳です。
たまに大家さんや不動産投資家が集まる会などで、「何を購入した」かで話が盛り上がっていますが、いつも
「論点はそこではないんだよなー。」と思いながら、聞いています。
購入したことに満足してしまって、最終的にどうするか、どうしたいかを考えていないのです。
人生と一緒で、“生まれたら死ぬ“わけで物件のライフサイクルを考えながら投資を考えるわけです。
皆さんは、不動産を購入する際は、出口戦略を考えながら購入して頂けると幸いです。