30億の借金を返済した相続コンサルタント 杉浦です。
講演内容のエッセイ13回目です。
(前回の記事はこちら)
日本の幸福度って、どれくらいかご存じですか?
なんと25%なんですね。
東南アジア諸国は80%の人が幸福だと思っているんです。
これだけ、物が溢れて、便利な社会になったのに、なぜ、こんな現象がおきてしまっているのでしょう?
いろんな原因が考えらますが、一つとして、現代人が求めすぎているのかなと思います。
世界を見渡すと、まだ、いろんなところで戦争をしています。
食べ物もろくに食べられない地域もたくさん、あります。歴史を遡ってみても、戦前までは、ろくに食べれない時代が、何千年、何万年と続いてた訳なんですね。
お釈迦様は、人間一人の欲望は、例え、ヒマラヤ山脈を金に変えても、満足させることはできないと言ったと伝えられています。
求めすぎてしまうと、やはり、魔の道に入ってしまうのではないでしょうか?
立って半畳、寝て一畳、天下取っても二合半と織田信長や秀吉が言ったと言われてます。
人間なんて、天下取って、たらふく食っても所詮、二合半の飯しか食えない。
それ以上は食えないし、必要ないということだと思います。
拘りやプライドを捨てられたら、今の日本であれば、どんな状況になっても雨露を凌いで、食事取ることはできるはずです。
私はその最低ラインを常に思い描いて今までやってきましたし、
これからもやっていきたいと思います。
それから、柔体構造と剛体構造の話をしましたが、
剛体構造では大きな揺れにはやられてしまうわけなのだから、
これから起きるであろう大変革の時代には心身共に柔体構造、つまり、ゆるめておいて
準備しておく必要があると思うんです。
常に柳に風を意識して、やられる時は、やられてもしようがないんです。
やられっぱなしだけど、脱力して、心身ともにゆるめておけば、凌げるんです。
この講演も終わりに近づきましたが、繰り返しますが、私の使命は、自分と同じような悩みで苦しんでいる人たちを少しでも励ましていくことだと思って、今日、お話させて頂きました。
また、自分の良いところである、諦めない気持ちを大事にし、常に準備を心がけ、
切り替えを忘れず、心身ともにゆるめて、袖振り会う縁をも活かす人間になり、
直感を磨き、両親・ご先祖様を大切にし、みんなで日本を良き社会にしていき、
楽しくワクワク生きて行きたいと思います。
相続コンサルタント 杉浦浩一
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